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質問
質問者:C.Sさん 質問日時:2007/06/10 01:30 回答数:1件
都道府県:愛知県 宗派:真宗大谷派
倶会一処について
私は本家の長男です。この度、妻を亡くしまして、お墓を子供らと建てることになりましたが、この機会に私の本家の先祖供養もと思っています。石碑に先祖5名の法名も入れたいと考えております。
戦後の混乱期に両親を亡くし、幼少に養子に出た私の弟(次男)の貰われ先の家が、私に何の相談も無く、両親含む先祖のお墓を倶会一処(関西)で建ててしまってから、50年近くが経ちます。お骨もどうなったか分かりません。
先日弟に、魂抜きの相談をしたところ、怒り断られてしまいました。浄土真宗は、お墓、お位牌は本来要らないとされていますが、我が家ではお墓(土地のみ)も、お位牌も既にございます。
倶会一処の先祖のお墓は、日蓮宗のお寺。弟の家は浄土宗です。倶会一処にお参りだけをして、魂抜きはせず、その後、こちらのお墓に先祖のお名前を入れても良いものかどうか。愛する妻の納骨の前に、手順として如何するべきか、何卒宜しくお導きのほど。
回答1
回答者:長谷川 景一 回答日時:2007/06/11 17:58:31
この度は奥様がお亡くなりになられたとの事、お悔やみ申し上げます。
仰るとおり本来、浄土真宗(本願寺派・大谷派)では亡くなられた方全て阿弥陀様がいらっしゃる極楽浄土で往生しており、すぐにお浄土に生まれ変わっているという考えから、他の宗派のようにお墓を造ったり、位牌に魂を入れて用いたり、お盆にご先祖の霊が帰ってくるといった概念はありませんので先祖供養を行う必要性がないのです。(地域や寺院によって異なる場合があります)
浄土真宗の門徒は宗祖親鸞聖人が眠る京都「大谷御廟」(納骨堂)にお骨を納めるのが本来の姿でありますが、ご相談頂いている内容ですと、少々異なります。
浄土真宗では、お骨があるお墓や納骨堂が最終の地ではなく、阿弥陀如来様がいらっしゃるお浄土なのです。
「倶会一処」とは浄土真宗の教義で、先に往生しているご先祖と同じお浄土に生まれかわりたい、との思いを表したものであり、日蓮宗の境内墓地にあるのは一般的ではございませんので、一度そのお寺にお伺いしてみた方が宜しいかと思います。
お墓やお骨の事で争い事を起こしても、ご先祖やお亡くなりになった奥様は一つもお喜びされないと思います。
阿弥陀如来様の慈悲を頂き、生き、生かされている事に日々感謝し、ご先祖を敬い、亡くなられたご家族の方々を想い、ご供養する心を大事にする事が真の供養なのではないか、と私は思います。
長谷川 景一
東京企画業務部
店舗および墓石販売の部署も経験。
墓石販売の部署に3年程いました。
