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質問
質問者:みなちゃんさん 質問日時:2008/10/12 22:00 回答数:1件
都道府県:神奈川県 宗派:真宗大谷派
位牌わけの位牌を宗派の違う仏壇に入れていいのか?
実家の父が3年前に亡くなり位牌わけをして貰い嫁ぎ先に持ってきていますが、今まで家に仏壇はなく自分の部屋においてお祈りしていました。嫁ぎ先の父が最近亡くなり仏壇を買うことになりましたが、実家は曹洞宗でこちらは浄土真宗大谷派です。宗派の違うお位牌を同じ仏壇に入れることは出来ますか?実家の方では位牌がありますが、嫁ぎ先は位牌はないようなのでその辺もよくわかりません。
回答1
回答者:長谷川 景一 回答日時:2008/10/14 18:44:19
こんばんは。
西暦685年に天武天皇が諸国の家ごとに仏舎をつくり、仏像、経巻を置いて礼拝供養せよ、との勅を出された、といった意味の事が日本書紀二十九巻に書かれています。これがお仏壇の始まりです。
元々お仏壇が存在する前は床の間がお仏壇の代わりでした。掛軸が掛かるところはご本尊の掛軸、花瓶、香炉が置かれていてそこでお参りをしていたのです。現在の床の間に掛軸や花瓶、香炉があるのはその名残です。
その後、室町時代に浄土真宗の祖である蓮如上人が「南無阿弥陀仏」と書かれた掛軸をお仏壇に祀り、各家庭に安置するよう説かれ、一般化していったのです。
お仏壇を作る際、手本にしたのが本山である西本願寺です。ですからお仏壇は金箔を使用した寺院の内陣が原型であり、金箔を貼った金仏壇が本来の姿なのです。
なぜ金箔を使用したのかというと、金は不変のものであり、この世で最高のものとして 極楽浄土を表したものです。のちに他宗派でも特色のあるお仏壇をつくるようになり、 黒檀・紫檀などの高価な木材を使用して作られるようになりました。
上記に記載してあるように、お仏壇は亡くなられた方がいて初めてお求めになるものではありません。家族全員の心の拠り所であり、仏様の慈悲に触れ、生き、生かされている事に感謝する為にお仏壇を家庭の中心としてご安置するのです。私達が今現在こうして暮らしていけるのもご先祖様が1人も欠けることなく精一杯無事に過ごしてきたからであって、決して自分の力だけで生きている訳ではありません。
それと、仏教の教えには、お位牌を違う宗派のお仏壇に入れてはいけないといったルールはございません。浄土真宗ではお位牌ではなく過去帳などを用います。(一部地域や宗派、寺院によっても見解が異なる場合があります)
長谷川 景一
東京企画業務部
店舗および墓石販売の部署も経験。
墓石販売の部署に3年程いました。
