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質問
質問者:まいゆりさん 質問日時:2008/09/10 12:13 回答数:1件
都道府県:奈良県 宗派:浄土宗
仏壇の購入時期
宗派は、浄土真宗の融通念仏です。主人は38歳の次男です。主人の実家は歩いて5分くらいのところにあり、仏壇もお墓もあります。
実家の仏壇は義父母と長男夫婦がみられていますが、お彼岸やお盆お正月にはお供え物をし、お参りに行っていますし、普段でも実家に行けばお参りをしています。
8年ほど前に我が家を建てましたが、その時に『拝みなさい。』と義父母がお盆の上に鈴と線香立て、お茶いれ6個ご飯皿6枚、それに義父が型紙に○○家先祖代々と書かれたものを持ってこられました。
私はそういうことをしたくなかったので主人だけが毎朝そこにお茶をお供えしておまいりしていたような状態です。先日ある方に見ていただいたら他所の無縁さんが出入りしやすい状態になっているといわれ、このお彼岸をめどに仏壇を構えるように言われました。
我が家は一人娘ですし、いずれはどこかのお寺に預けて永代供養でもいいと思っています。それが仏壇があることによって娘が縛られるのは嫌なんです。でもそれは私の勝手であって、今のこのときを感謝していないからそんなことがいえるのだといわれました。
私は仏壇というものは家族の誰かがなくなって初めて購入するものだと思っています。先祖を祭って何が悪いのかといわれればそれまでなのですが、私は今の時点で置きたくありません。嫁に嫁ぐというのはその家の宗派にも合わせることだとは思いますが、主人は次男ですし、今仏壇が本当に必要なのかどうしても理解できません。
主人は人の言うことをすぐに信じるタイプの人ですので、仏壇を買う気になっていますが、私は嫌で嫌でたまらないのです。
こんな気分のまま21日には仏壇が納品されるというところまできています。どこに相談すればいいかわからず、ここにたどり着きました。
よろしくお願いします。
回答1
回答者:長谷川 景一 回答日時:2008/09/10 16:51:55
こんにちは。
西暦685年に天武天皇が諸国の家ごとに仏舎をつくり、仏像、経巻を置いて礼拝供養せよ、との勅を出された、といった意味の事が日本書紀二十九巻に書かれています。これがお仏壇の始まりです。
元々お仏壇が存在する前は床の間がお仏壇の代わりでした。掛軸が掛かるところはご本尊の掛軸、花瓶、香炉が置かれていてそこでお参りをしていたのです。現在の床の間に掛軸や花瓶、香炉があるのはその名残です。
その後、室町時代に浄土真宗の祖である蓮如上人が「南無阿弥陀仏」と書かれた掛軸をお仏壇に祀り、各家庭に安置するよう説かれ、一般化していったのです。
お仏壇を作る際、手本にしたのが本山である西本願寺です。ですからお仏壇は金箔を使用した寺院の内陣が原型であり、金箔を貼った金仏壇が本来の姿なのです。
なぜ金箔を使用したのかというと、金は不変のものであり、この世で最高のものとして 極楽浄土を表したものです。のちに他宗派でも特色のあるお仏壇をつくるようになり、 黒檀・紫檀などの高価な木材を使用して作られるようになりました。
上記に記載してあるように、お仏壇は亡くなられた方がいて初めてお求めになるものではありません。家族全員の心の拠り所であり、仏様の慈悲に触れ、生き、生かされている事に感謝する為にお仏壇を家庭の中心としてご安置するのです。私達が今現在こうして暮らしていけるのもご先祖様が1人も欠けることなく精一杯無事に過ごしてきたからであって、決して自分の力だけで生きている訳ではありません。
日本では「日本国憲法」の第三章 第二十条 「信教の自由」が定められており、と同時に宗教を信仰しない自由も認められています。ですので誰からも強制される事はないのです。しかしなぜお仏壇が、ここ最近凶悪事件が多発するこの日本に必要なのか、昔は当たり前の事であった、手を合わせて何事にも感謝をする、という事が必要なのかをもう一度お考えになってみても宜しいかと思います。
長谷川 景一
東京企画業務部
店舗および墓石販売の部署も経験。
墓石販売の部署に3年程いました。
